ASC・二酸化塩素の特徴

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ASCとは

ASCとは

ASC(酸性化亜塩素酸ナトリウムとは、2016年に日本の食品安全委員会でも認められ、これまでの生食用野菜などに加え、すべての食肉および同加工製品の殺菌剤として使用が認可されている消毒剤です。
海外では、アメリカ、オーストラリア、カナダをはじめ多くの国で一般的に使用されており、FDA(アメリカ食品医薬品局)も認可しています。
また、あのクレべリンの発明者で、発明特許10件という日本の二酸化塩素の第一人者である『株式会社CLO2 Lab』代表の安部 幸治様が推奨している消毒成分です。尚、同社が開発した製品『OXIDER(オキサイダー)』にも同じ成分が使用されております。
『株式会社0Divide』では、そんな信頼性と効力の認められた、一歩進んだ消毒剤を使用して、消毒業務を行います。

次亜塩素酸ナトリウム、
アルコールとの比較

ASC(酸性化亜塩素酸ナトリウム)には、現在日本で一般的に使用されているアルコールや、次亜塩素酸ナトリウムに比べて良い点がいくつかございます。
まず、アルコールについては噴霧すると濃度が高いため爆発引火の恐れがあります。また、次亜塩素酸ナトリウムの噴霧についても細かい場所や取手の裏側など拭き上げが困難な所の消毒が十分に行えません。
また、次亜塩素酸ナトリウムは紙ナプキンやウエスなど使い捨てできるもので一箇所一箇所、拭き上げることが重要となり、塩素剤なので腐食性が非常に高いため、金属部分などは噴霧や拭き取り後水拭きしないと錆びる恐れがあります。
現在日本の消毒会社では、この次亜塩素酸ナトリウムを使用している会社がほとんどですが、拭き取りなどに時間がかかり、作業人数も必要なためコストがかる状態です。
その点、当社が使用するASC(酸化性亜塩素酸ナトリウム)は、名前に塩素とつくものの非塩素系であるため、塩素系に比べ腐食性が低いことも大きな特徴です。また、次亜塩素酸ナトリウムは消毒後の環境に発がん性の有害な有機塩素化合物を生成することが示唆されておりますが、ASCではその点も心配ありません。
当社ではそのASCの消毒剤を使用し、締め切った室内の空間に高濃度二酸化塩素ガスとして充満させるため、噴霧だけでは手の届かないカーペットやソファなどの細部まで消毒・除菌が可能です。
また、当社ではより完璧な消毒を行うために、ガスでの燻蒸作業と別に噴霧・拭き上げ作業も行っております。

ASC
(酸性化亜塩素酸ナトリウム)
次亜塩素酸ナトリウム アルコール
ウイルス
一部のみ
細菌・カビ
ニオイ ×
持続性 ×
在庫中、希釈後に濃度が低下するため頻繁に補充する必要がある
安全性 ×
皮膚・粘膜への刺激があるため、適さない

引火性有り

ASCと二酸化塩素ガスの特徴

『株式会社0Divide』での消毒業務に使用しているASCの特徴を説明いたします。
ASCは海外では多く使われており、日本でも2016年に食品安全委員会が認め、これまでの生野菜に加えて食肉および同加工製品の殺菌にも使用が認可されるなど、信頼性の高い一歩進んだ消毒成分です。
また、ASCから発生する二酸化塩素ガス(CLO2)はウイルス・細菌や悪臭を元から破壊する力を持っています。
二酸化塩素は優れた除菌・漂白および環境浄化剤として、全世界で実績を持つ物質です。
世界有数の厳しい基準を持つFDA(米国食品医薬品局)やWHO(世界保健機構)などで安全性が証明・保証され、アメリカ・カナダ・欧州などにおいて、浄水やプールなどに注入されるかたちで使用されています。
また日本でも、厚生労働省により水道水の処理に使用が認められています。

真菌、バクテリア、ウイルスなどの病原微生物を効果的に削減させる二酸化塩素は、芽胞菌に対して有効であるため、炭疽菌に対しても使用できます。
さらに、二酸化塩素は、有機物質のオゾン化に起因する大量のアルデヒド、ケトン、ケトン酸、またはその他の消毒副産物を生成しません。

認定機関認定内容

厚生労働省、経済産業省
WHO(世界保健機構)
FDA(米国食品医薬品局)
JECFA(国連食品添加物専門委員会)
EPA(米国環境保護局)

消毒・除菌だけではなく
消臭効果もあります

消毒・除菌だけではなく消臭効果もあります
消毒・除菌だけではなく消臭効果もあります

ASCは水に入れて溶かすことで、高濃度の二酸化塩素水とすることもできます。
この性質を利用し、無人状態で高濃度の二酸化塩素水に空気を吹き込むことで二酸化塩素ガスを発生させることが可能なため、現場を密室にし室内でガスを発生させることでソファやベッド、カーテン、絨毯などの細部にまでガスが侵入しより深部までの消毒・消臭が可能となります。
『株式会社0Divide』ではその二酸化塩素水をガスによる燻蒸と散布からの拭き取りをセットで消毒作業を行います。
ガスとして発生させることで部屋にニオイがうつらないかと抵抗のある方もいらっしゃいますが、この二酸化塩素ガスは換気を行うことで速やかに成分臭が無くなるためご安心いただけます。
日本の大手自動車会社である、トヨタ自動車をはじめとする多くのディーラーやガソリンスタンドでは既に点検時に車内空間の消臭除菌に二酸化塩素ガスを使用しています。
また、当社は消毒作業において、クレベリンの開発に携わった、現在の『株式会社CLO2 Lab』代表であり、二酸化塩素と酸性化亜塩素酸ナトリウムの専門家でもある安部 幸治(あべ こうじ)様に散布時の液剤濃度や燻蒸時の空間濃度測定等の指導を受けております。
このように信頼性が高く、効果の高い消毒成分を使用し、『株式会社0Divide』は一歩進んだ消毒業務を行ってまいります。

『株式会社CLO2 Lab』
代表取締役 安部 幸治 様 プロフィール

『株式会社CLO2 Lab』代表取締役 安部 幸治 様
2002年 純粋二酸化塩素液剤並びにこれを含有するゲル剤の特許第3110724号を取得。
2004年 中国上海市に安部環境技術有限公司を設立し、上記特許の液剤およびゲル剤の製品化並びに他社へのOEM製造開始。
2006年 自身が経営する会社と大幸薬品株式会社を合併し、大幸薬品株式会社の専務取締役に就任。「クレベリン」の製造開発指導と、営業担当役員として同製品の拡販を推進。
2009年 3月に同社が東証二部に新規上場。同年6月に退任。
2017年 二酸化塩素製品の開発製造、商品化支援を事業とする株式会社CLO2 Labを設立し、代表取締役に就任。
2018年 二酸化塩素ガスの発生方法、液性組成物、ゲル状組成物、および二酸化塩素ガス発生キットの特許第6366802号、第6433007号を取得

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